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どの内容でも大道芸を披露しています。 ピーター・フランクル
数学パズル・英単語ゲーム等を交えて会場の方々と楽しくコミュニケートします。
自治体・市民大学・企業・学校などから依頼される講演を年間100回程度行っています。 内容は人生論、日本について、学習法、国際化、人権問題など幅広く対応いたします。 料金等詳細はご相談に応じますので、一度お問い合わせください。


人生を楽しくする方程式

父から教わった「人間の財産は頭と心」という言葉を胸に抱いて生きてきた半生を振り返り、今の日本に一番欠けているものは生きる哲学だと感じている。「3つのゆ」夢・勇気・友人を大切にしてほしい。人生の主役はあくまで自分。忙しい日本人だが、時間をしっかり管理して、最もやりたいことのための時間を捻出し、時間を有効に使うべきだ。そうすればもっと楽しい人生が送れるはず。


世界70ヵ国の面白体験談

僕は今までに世界100カ国以上を訪れてきた。忙しくなった今でも、年に二・三回は海外に旅に出るようにしている。僕の旅はいつでもただの観光旅行ではなく、現地の人とふれあい文化に親しむことを目的としていて、その体験を通して我が身を振り返っている。行く先々でいろいろな人と知り合い様々な出来事が起こったが、中でもとっておきの面白体験と旅を通して学んだことを皆さんに紹介したい。


ニッポンたてヨコ斜め

世界各国で暮らしてきた僕が日本に住み始めてから早30年以上経つ。真面目で優しい人々が住むこの国がとても気に入ったので、今ではここを終のすみかと決めた。しかし当然、日本特有のおかしな点もある。外国人の僕だからこそわかる日本と日本人の良いところ、悪いところを皆さんに伝えよう。


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真の国際人を目指すために

僕の意見では、改革してもしなくても経済成長はないだろう。しかしこれはそんなに憂うべきことではない。日本は戦後、焼け野原から大国の仲間入りを果たし、多くのものを築いた。ヨーロッパを見ればわかるように、経済が停滞しても充実した市民社会が可能である。これからはハードよりソフトの時代。既存の施設を生かして、心や生活を豊かにすることに目を向けてほしい。


真の国際人を目指すために

国際化・国際人、この二つのかなり曖昧な言葉を耳にすることが非常に多い。しかし、これらの概念はどんな意味を持っているのか十分に議論されていないように感じている。英語を勉強して話せるようになったからといって、国際人になれるわけではない。
真の国際人になるためには心の変化が必要で、まずは日本人同士でうまくコミュニケーションできるようにならなければならない。


21世紀に羽ばたくための学習法(学生向け)

21世紀は専門家の時代になるだろう。そこで活躍するためには、自分の可能性や才能を探求して目標を設定し、その目標に向かって短期・中期・長期の戦略をたて、関係ない時間を削っていって時間を有効活用することが重要だ。根性も大切だが、自分に合った学習法を探して効率を上げれば、勉強も楽しくなり、遊びの時間もできる。


21世紀は人権の世紀になるか(人権講演会)

19世紀後半からヨーロッパ中に広がった民族主義は、ほぼ一直線に第一次・第二次世界大戦に繋がって、ヨーロッパだけでも6千万人を越える犠牲者を出した。僕の父と母の両親全員とも、ただユダヤ人であるという理由だけで殺された。世界中から民族主義が消えない限り地球の未来は暗い。どうすべきか日本人にも考えてほしい。


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ワタシは一体ナニジンなんだろう(人権講演会)

僕はハンガリーに生まれたが、単なるハンガリー人ではなくユダヤ人である。古くから続く差別の下で、かなりの恐怖感を覚えてきた。それに共産主義の不自由さもあって、26歳でついにフランスに亡命した。精神的にも経済的にも自由になって世界の様々な国に住んでみたが、自分の肌には日本が一番合うのではないかと、15年以上前から東京を拠点にしている。


わが子が幸せになるための助言

学校教育が変わり社会が変わろうとしている今の時代こそ、子供の教育は最重要課題である。親はその責務を学校・塾・国に転嫁せず、自分で全うすべきだ。それぞれの家庭で我が家の教育方針を固め、それを通して子供の精神的な安定を確保し、勉強意欲を掻き立てるためのピーター流対策を教えよう。


知的消費のススメ

消費は人間に喜びを与える。ただし、家や車、洋服やバッグ等の物的消費は競争心をあおり、他人と共有することも難しい。しかし、知識や知恵、技能や経験等の知的消費は人に与えることも皆で共有することもでき、環境にも優しい。
知的消費を通して、いかに仲間を増やして地元とのつながりを強くして、より豊かな人生を得られるかを教えたい。


日本女性世界へ羽ばたけ

1986年男女雇用機会均等法が施行されたが、その背景には日本男性の考え方の変化ではなく国連の圧力があったので、ほとんど形だけに過ぎなかった。僕が生まれたハンガリーは男女平等に非常に力を入れ、一流大学・医者・弁護士等で女性の割合は50%前後を占める。これは共産主義の数少ない良かった点の一つだ。日本女性は決して男性に劣っていないと確信しているので、男女の格差があることには疑問を感じている。

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